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光陰矢のごとし

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 六甲おろしが海をわたって坂道を吹き昇ってくる。朝の散歩コースもこのところめっきりと冷えこむ。彼方には明石海峡大橋、神戸の市街、左手に淡路島が冬の澄んだ空気の中にくっきりと浮かぶ。目の前の関空からは、この風の中をしきりに離発着する飛行機が見える。今年も四季折々のこの光景を眺めながらドンと歩いた一年であった。それにしても時の経つ速さには今さらながら驚く。歳のせいである。小学生のころなどは永久に子供のつもりでいた。それが歳と共にだんだんと速く感じられるようなる。ついに今や余命いくばくかの年寄りである。時には子供時代のさまざまを思い出す。それは映画のなかで別人の子ども時代を見ているような感じでもある。今の自分と直接つながっている実感がもてないが、子供のなれの果てであることにちがいはない。何ひとつとりえのない人生を漫然とOpaは生きてきた。そして今年も暮れる。新年にはあらためて夢も希望も持ち合わせていない。ただかわらず漫然と生きるであろうと想像はつく。願わくばドンとOpaの安寧を祈りたい。

by mizzo301 | 2018-12-31 16:11 | エッセイ | Comments(3)