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<   2016年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

コスモス

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 今朝、ドンの散歩で通りがかった燐家の畑で、居合わせた奥様がコスモスを切ってくださった。つれあいが好きだった花をおぼえておられて、毎年、秋には必ずくださる。Opaより少し年かさのご夫妻で、いつも仲むつまじく畑を楽しんでおられた。そのご主人を先週末に亡くされたばかりである。在宅療養中ときいてはいたが、そのままご自宅で最期を迎えられたのである。ご葬儀のあとはじめてお目にかかる。お参りのお礼を述べられて、ちょっととまどうOpaの気持ちを察しられてか、普段通り明るく話される。親しい近隣に心配をかけまいというお心遣いであろうか。そんな方にコスモスをいただく。同じ畑に赤い彼岸花のいっぱい咲く朝であった。
by mizzo301 | 2016-09-28 18:23 | エッセイ | Comments(0)

歩くのが好きだった

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 毎朝、大阪南端の岬町まで海岸沿いに往復およそ12キロを歩くのが日課であった。3駅はなれた床屋、ひと駅向こうの郵便局などへも徒歩で通った。たまに大阪に出ると、御堂筋を梅田からなんばまで歩くのが楽しみであった。歩くのは苦にならない。いつか東海道を歩いたみたいと夢見たこともあった。そんなOpaが、足腰の疼痛で突然歩けなくなるなんて思ってもみなかった。脊椎管狭窄症の診断、一寸先は闇である。杖にすがり、投薬と点滴などでがまんの一年を過ごしたが、回復のきざしはない。医師のすすめでようやく手術をうける。あれから一年半、ようやくドンと短い散歩が出来るまでに回復した。朝夕それぞれ1キロほど、一日およそ2キロの散歩である。それでも左腰部から大腿部がだるくて、行きずりのお宅の石垣に腰をおろす。これでもずいぶん快復したものだ。ドンの散歩も、ほんの数軒さきへのゴミ出しも出来ず、お隣さんに頼っていたのだから。そんなOpaをさらにはげましてくれたのが、パラリンピックの映像である。まるで車両の床下の板バネのような義足もあらわに、選手たちが走り跳ぶ。すごい。苦労や苦悩をみじんも感じさせない勇姿にOpaは感動した。たかが腰痛でめそめそしている場合じゃないと、つくづく思った。
by mizzo301 | 2016-09-25 23:03 | エッセイ | Comments(0)

野菜が高い

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 台風での天候不順や各地の災害のせいで、野菜の高値がつづく。とくに好きではないけれど、食事に野菜は欠かせない。朝食にはボウル一杯の生野菜、夕食には煮物野菜やおひたしなどを出来る限り食べるようにしている。スーパーに行くと何日分かの野菜を買う。それがこのところ、野菜売り場で値を見てとまどってしまうのだ。小松菜やみず菜、青梗菜など98円だったのが150円以上、ほうれん草など地元産を78円で買えたのに今は257円もする。Opaの朝食に欠かせないキュウリやトマト、レタスはもちろん、にんじんなど根菜類までえらく値上がりしている。そんな野菜売り場で、幼い二児をつれた若いお母さんが思案している。さてOpa、夕食の付け合わせにほうれん草がほしい。えーい、257円、年金でお買い上げ、敬老の日である。
by mizzo301 | 2016-09-19 16:58 | エッセイ | Comments(0)

グッチャ風サラダの朝

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 たてつづけにご近所の二軒からイチジクをいただいた。どちらのお宅にも庭にその大樹がある。その下を朝夕ドンと散歩で通る。そのたびに、食べ頃になったらうちへおいでと念じておいたのだ。一念は通じた。両家の奥方が二日の日をおいて、食べ頃のイチジクを届けてくださった。もとよりOpa、物欲の権化である。すべてありがたくいただいて、冷蔵庫に格納す。もちろんそまま食ってもうまいが、そう何個も食えない。相手は冷蔵庫にひしめいている。そうだ、サラダで食ってやれ。そこで毎朝二個を野菜サラダにいれる。賞味期限切れの卵を煮抜きにしてこれもいれる。古いブルーチーズもひとかけくわえて、菜箸でぐっちゃぐっちゃ混ぜる。サラダ・グッチャ風完成。さらに野菜ジュース、豆乳、高血圧の錠剤、バナナ、ヨーグルト、パン、コーヒー。最近、体重が気になるOpaの朝食である。これって食べ過ぎですか。
by mizzo301 | 2016-09-16 22:53 | エッセイ | Comments(0)

なまけ者の夏

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 昨日、さる会の席である人にいわれた。お宅の塗装工事はいつ終わるのって。あっちゃー、あれはとっくに終わってますねん。足場のシートで囲まれた拙宅の写真を、二ヶ月もネットにさらしたままだった。その間、コメントをくださった方もあるというのに、とんだご無礼をしてしまった。お許しくださいませ。はじめは更新が気にならないでもなかったが、怠け心も佳境にいると何も気にならなくなる。禅のさとりを得たも同然、こわいものは何もない、楽ちん楽ちんでいたら、昨日とつぜん、おまえ何しとんねんと頭をこづかれた気分である。いやお恥ずかしい、以後は努力いたしますなどと、殊勝なことをいうてしまった。努力なんてまるでする気はない、とんだ言い逃れである。それで塗装工事の結果はどうかというと、なにせ築47年の陋屋である。化粧をした老妓のようとでもいいましょうか、よる年並みはかくせない。あらためてみな様にお見せするようなものではございません。あしからず。
by mizzo301 | 2016-09-12 16:34 | エッセイ | Comments(0)