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ユスラウメのジャム

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 庭の椿の数葉が変色しているのを見てぞっとした。小さな毛虫のてんこ盛りである。おそらくチャドクガの幼虫だろう。ふれると大変である。何年か前にうっかりふれて、肌いちめんのかゆみがひと月おさまらなかった。春先の消毒を怠ったつけである。おそばせながら消毒をしたいが、すぐそばのユスラウメが 赤くうれている。Opaに収穫のつもりはないが、誰かが気まぐれに薬液のついた実をつまむと大変だ。気はすすまぬが、とりあえず手の届く範囲の実を収穫、およそ800グラム。その倍以上の残りにはまず手が届かない。近くにハーブもある。セージの株とミントのプランターに大きなポリ袋をすっぽりとかぶせる。準備万端、ようやく椿の消毒をおえる。よほど注意をしたのに、両腕の一部がすでにかゆい。さて採り入れたユスラウメをどうしたものか。果実酒は洗った小さな実の水分をふきとるのが、ジャムなら小さな種を取り除くことを思えばどちらもめんどうだ。さりとてせっかくの収穫、捨てるにはもったいない。そこへ折良くドンの仲良し犬チョコちゃんを連れたご近所の奥様が通られた。Opaにわるだくみの一計あり。こんにちは、ユスラウメがこんなに採れました。あら、それをどうなさるおつもり?さてどうしたものかOpaは知らないのです。じゃ、ジャムに煮てあげましょう。さっそくその日の夕方、いちごジャムの空き瓶につめられたユスラウメのジャムひとビンがOpaに届けられたのだった。
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by mizzo301 | 2016-05-29 17:43 | エッセイ | Comments(0)

Musikanten

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 古くからの友人、佐々木ようこさんの人形展を阪急で見たのは4月の初めであった。その日は残念ながらご本人に会えなかったが、おおらかで飄とした彼女の人柄そのままに、どの人形も上質のユーモアをたたえている。わけても数十体の演奏家をそろえた大オーケストラは圧巻であった。感心したのは、どの楽器奏者も実に正しく楽器をかまえている。管弦楽団などをなんども聴いて観察されたのであろうか。人形展の印象を伝えたくて、八ヶ岳の高原、清里に工房をかまえるようこさんに電話をした。何十年ものご無沙であるが、かつて家族ぐるみで会っていた人である。懐かしさがこみ上げて話しがはずんだ。久しぶりにぜひ会いましょうと約したが、簡単に行き会える距離ではない。夏にドンをつれて訪ねてみようかと漠然と考えていたら、彼女から小包が届いた。開くと中から五人の楽人がぞろぞろとあらわれて、セレナーデを聴かせてくれた。
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by mizzo301 | 2016-05-17 23:35 | エッセイ | Comments(3)
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 写真をいれるだけでおしゃれなキーホルダーが出来上がるいう素材を百円ショップでみつけた。なにげなく数個を買って帰る。ドンの写真を入れてみると、なるほど簡単にキーホルダーが出来上がる。その作業が楽しくて手がとまらない。年寄りに格好のひまつぶしである。キーホルダー六個とストラップ二つがまたたく間に出来上がった。作ってはみたが使用のあてはない。もらい手もない。ようやく頼み込んで、大学生の孫にひとつ押しつけた。あとは無用の余り物である。ま、引き出しにでもほうり込んで眠らせておけばよい。それはそれでよいのだけれど、もっと作りたいという衝動がOpaのどこかにうごめく。引き出しにあふれるほどのキーホルダーを作ってみたいという、無益な想念にふける困った年寄りであった。
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by mizzo301 | 2016-05-11 19:30 | エッセイ | Comments(0)