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にょきにょきタケノコ

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 いまは空き家のおばあハウスが裏手にある。その庭にやせたタケノコが生える。以前に住んだ人が竹を植えたのだろうか、あたりかまわず生える。せっせと刈り取らないと竹が育つ。それが困るから、このところタケノコ刈りにいそがしい。筍は好物であるが、こいつはとても若竹煮や木の芽和えにできるようなしろものではない。刈るのは腰が痛い。いっそしばらく放置しようかとも思うが、すると夏には竹林になってしまうだろう。今年は雀の群れをよくみる。おばあハウスは雀のお宿となって、舌切り雀のやさしいおじいさんが訪ねてくるかもしれない。酒やごちそう、歌や踊りでもてなすのはめんどうだ。だからといって竹を切り、かぐや姫が生まれてもこまる。Opaには養育の自信がない。腰は痛いが、妄想竹はタケノコのうちに刈るしかないか。
by mizzo301 | 2016-04-27 17:32 | エッセイ | Comments(1)

ことしもモッコウバラが

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 ドンと散歩の道すがら、よそ様の庭のぞき見が楽しい。ビオラやパンジー、シクラメンが早春の名残を惜しみ、君子蘭やシンピジュームの鉢が並ぶお宅、チューリップが花弁を散らし名も知らぬ赤やピンクの小花が垣根を飾る、いちめんフリージャの黄色でうまるお庭もある。Opaの庭にはスズランとコデマリが咲き、カラーやアマリリスが芽を出して順番を待っている。これを春爛漫というのであろうか。つれあいに別れを告げたモッコウバラの季節でもある。五年が過ぎた。命日にお願いした僧侶と読経のデュエットをする。プロの歌い手と素人の競演である。ところどころOpaの妙な声で不協和音の連発、ドンが神妙な顔で見上げる。フルート吹きだったつれあいが、あんた音程悪いわねえと泉下で苦笑いをしていそうである。・・往生安楽国
by mizzo301 | 2016-04-22 23:14 | エッセイ | Comments(2)