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春よ

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 ドンを妹に託して一週間がすぎた。車の窓から、元気でなと声をかけるOpaに、ちょっと小首をかしげながら行ってしまった。最近処方されて飲みはじめた痛め止めのせいか、食欲不振、ひどい便秘、無力感におちいってしまった。食後の薬のために、朝は野菜やヨーグルトを無理にでも口にいれる。昼夜とて同じ、冷蔵庫のありものを少し口にいれる。野菜をゆでるだけの調理もおっくうで出来ない。相変わらず左の大腿部は、ほんの少し歩くのも痛い。朝夕のドンの散歩にも限界を感じるようになった。ながい思案のすえ、とうとう妹にドンをあずけようと心に決めた。これで朝夕のつらい散歩からは解放されたが、無気力はひどくなった気がする。お医者は手術の話もなさる。ゆだねようかとも思う。そんな気重な午後、妹から写メがきた。やっとの思いでノーパソを開く気になったのは、そのお陰である。友人宅での新年会に、ドンも出席してお相伴のサーモンをたいらげたという。ドンよ・・
by mizzo301 | 2015-01-25 15:52 | エッセイ | Comments(4)

イタタタッ新年

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 暮れのころから左大腿部の痛みが治まらない。左足を踏み出そうとするたびに、腰から内股に稲妻のような痛みがはしる。それでもドンの散歩は欠かせない。歩かせないと絶対にうんちをしないのだ。小さいようでも七キロの体重で、Opaを引きずりまわす。ときにはリードがステッキにからんで引き倒されそうになる。よそさまの畑の階段や石垣に腰を下ろしながら、何とか目的をはたす。朝夕日に二度の苦行である。ようやく帰りついて、庭のいすに腰を下ろしても、しばらくは腿がうずく。炊事洗濯など日常雑事、寝返りにまで痛みがくっついてくる。週三度の通院で診察を受け、注射、点滴、リハビリにもはげむが未だに効果がない。Opaの脳はすっかり痛みに支配されて、気力がまるでない。弱音を吐ける相手はドンだけであるが、彼はどんな時もけっして泣き言をいわない。だからOpaもドンには泣き言を聞かれたくない。でとうとう、こんなところで弱音を吐いてしまった。疼痛無用無気力退散南無
by mizzo301 | 2015-01-14 23:39 | エッセイ | Comments(5)