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シンガポールへ

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 関空からおよそ7時間、シンガポールエアで、アニメ・カーズ2を見て、ゲームで遊んでいるうちにシンガポール到着。時差1時間、現地時間午後5時。ここはマレー半島の南端、ジョホール海峡でマレーシャ領とへだてられたシンガポール島の都市国家である。夕食は中華、家で二日間豆腐や椎茸入り残りものポトフを食ったあとやからか、なにを食ってもうまい。食後タクシーで、ツアーでくれたパンフレットに一番の繁華街とあるオーチャード・ロードに向かう。近代的高層ビルが建ち並び、街は人であふれ活気に満ちている。人口密度はおよそ日本の20倍だという。だがどこを見てもきわめて清潔だ。チューインガム禁止、ごみのポイ捨てにも罰金が課せられ、麻薬携帯で死刑になる国である。だがいかんせん暑い、ジパングの梅雨時を思わせるじっとり感、ほぼ赤道直下にあって、一年をとおしてこの蒸し暑さだそうだ。とてもじゃないがこの環境では、Opaの生存は危うい。町歩きは即刻中止、冷房のきいた高島屋に逃げ込み、地下3階の食料品スーパーで高い焼酎の小瓶とミネラルウオーターを買って早々にホテルへひきあげる。シャワーでさっぱりとして、窓の夜景をさかなに寝酒をあおり、わけわからんテレビを見て横になった12時は、大阪のすでに1時やんか。今日だけは一日が25時間であることを忘れていた。あした起きれるやろか。
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by mizzo301 | 2011-10-30 18:41 | エッセイ | Comments(2)

旅に出よう

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 夏のある朝、シンガポールから三泊の船旅を新聞広告でみて、ほとんど衝動的に申し込んだ。Opaにはめずらしい早わざ、動機はまるでない。まだ先のことと思っているうちに、出発は明後日にせまっている。前泊、船中泊、機中泊をいれておよそ一週間の留守である。早く準備をしないとあかん。ドンのことはトリマーさんに早くにお願いしたが、思えばなすべきその他もろもろがいっぱいある。郵便局と新聞販売店に配達の一時停止を依頼、さらにお隣さんに郵便受けのチェックをお願いすること。押し入れからスーツケースを引っ張り出す。さわやかな秋のニッポンから赤道直下へ、どんな衣装をつめればええねん。血圧と神経の薬、シェーバーと充電ケーブル、パンツ6枚、パスポート必携。あわてるな、まだ一日ある。明日できることを今日するな。それより冷蔵庫、賞味期限前の食品を片付けなきゃ。ウインナー、ベーコン、キャベツ、にんじん、トマト、たまねぎ、全部ほうりこんでできるのはポトフか、絹豆腐もあるぞ、ポトウフにしよう。残りものをすべて使えばずいぶんな量である。今夜はポトフ明日もポトフ、あさっての夕食はシンガポール、まさかポトフではあるまいな。
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by mizzo301 | 2011-10-19 17:49 | エッセイ | Comments(1)

ベーコンの朝

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 NHK朝のテレビ、簡単なくん製でベーコンの作り方を見た。大いに心うごく。家にはさいわい、今は使わないグリルパンがある。上下二枚でひと組、そのままでどちらかがぴったりとふたにもなる、くん製にはおあつらえ向きの鍋である。思い立つと矢も盾もたまらぬOpa、早速ホームセンターでヒッコリーのチップを入手、その足でスーパーに寄って豚バラ肉のかたまりを買う。テレビのお告げどおり、肉に塩を少量なすりつけ、サランラップにくるんで一晩冷蔵庫に寝かせる。Opaも寝る。翌朝、ドンの散歩もそこそこに、グリルパンをコンロにのせる。アルミホイルをしいて、少量のヒッコリーチップをおく。年寄りの馬鹿ちからでへし曲げた餅焼き網をおき、その上に肉塊をおいてふたをする。点火!換気扇をまわし朝刊を読みながら、中火で待つこと二十分、キッチンに肉をいぶす,おいしいにおいがただよい、期待おおいにふくらむ。火を止めてふたをとる。おおっ、つややかで見事なこんがり感。ためしに一切れ口に入れる。スモーキー&ジューシー、ワオッ、こんなうまいベーコン初めてや!せやけど、メタボは自己責任でっせ。
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by mizzo301 | 2011-10-17 22:34 | エッセイ | Comments(1)

鯖を食う

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 もてあますと知りながら、鯖を一尾買ってしまった。二枚おろしで四切れにさばいてもらう。切り身二切れのパックを買えばいいものを、プリンとした、つやの良いまるっぽを見てしまうと、やはりこちらに食欲をそそられる。おひとり様の夕食には、どうせ二切れでも多いのだ。今夕に一切れ、明日の昼と夕食、あさっての昼か夕食、これで三日は鯖を食うことになる。とりあえず骨付きの二切れを煮付けに、あとの二切れは塩焼きである。煮付け、塩焼き、煮付け、塩焼きの順に鯖食計画を立案。塩をふった二切れをグリルに放り込み、二切れを砂糖、醤油、酒、しょうが、ニンニクで煮る。すこし煮込んで落としぶたをとり、おたまで煮汁をかけながらこってりと仕上げる。むかし、一膳飯屋の棚によくあったような、この味のスタイルがOpaは好きだ。さて今夜のメニュー、鯖煮付けの腹の方一切れ、刺身こんにゃく、豚へれ肉の燻製三切れ、ほうれん草のごま和え、水割り焼酎多量。実はこんにゃくは一袋をきのうから、燻製は三日目、ほうれん草も一わを今日で三度目のおかずである。食材はふつう、家族単位の分量で売られているから、ひとり者の食事はどうしてもこうなる。それでも食えないよりはいいか。かくて今宵、鯖四分の一は無事Opaの腹におさまった。
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by mizzo301 | 2011-10-10 12:43 | エッセイ | Comments(1)

季節のうつろい

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 風邪をひいてしまった。9月末には30度あった気温が、今月に入ったとたん、涼しいのを通りこして寒く感じるほどに急変、あわてて冬ふとんを出し、靴下にレッグウオーマー、長そでシャツにベストを羽織る。時すでにおそし、なんとなく熱っぽく、全身がだるくて鼻水とくしゃみが止まらない。飯がまずい。背中から首筋がこり固まったように痛む。サロンパスを貼ってほしいが、ドンには頼めない。独居老人には思わぬ苦労があるもんだ。猿をペットにしておけば、こんな時に役立つのだろうか。寝込みはしなかったが、何をする気力もわいてこない。季節のだまし討ちにあった感じである。今朝ようやく体調かなり回復、一週間ぶりにドンと海岸を歩いてみた。昨夜、強引に腕をねじ曲げて貼りつけた、首筋のサロンパスがかゆい。海は無風べた凪、曇り空の下に淡路島がかすむ。遊歩道わきにコスモスが咲いている。秋だなあ・・、ドンの二度目のウンチを拾いながら、ふと先行きを思う。
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by mizzo301 | 2011-10-05 14:14 | エッセイ | Comments(2)