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2007年 05月 25日 ( 1 )

老犬の愁い

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 盲の老犬は哀れである。愛犬ドンはすでに17歳、人ならば八十幾歳といったところであろうか。連れ合いを無くしてほぼ一年、白濁した眼が老いを嘆いて虚ろである。部屋で緩慢な徘徊をして壁にぶつかり、玄関の段差を踏み外す、床の酒瓶に鼻をぶち当てて転がり、そのまま小便を垂れて寝てしまう。まるでOpaの行く末を予見しているようでもある。
 犬にも白内障の手術がある。だが必ずしもうまくいくとは限らないらしい。友人の愛犬は両眼を手術したそうだ。だが片方にはレンズがはまらなくて失敗、片方は術後はよく見えたようだが、いつ頃からかまたあんまり見えていないようだという。それで費用が片眼で15万円から20万円と聞くとたじろぐ。獣医師法と独占禁止法で、獣医師の治療費は統一出来ないそうだ。いくら請求されても文句をいえない仕組みである。愛犬家ならば、安くて腕のいい獣医を一人友人に持ちたいものである。
by mizzo301 | 2007-05-25 14:14 | エッセイ | Comments(0)