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2007年 04月 29日 ( 1 )

昭和を言祝ぐ

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 昭和の日だという。君が代を歌わなきゃ、アンダンテカンタビーレ・・。昭和の御代は1926年12月25日に始まり、1989年1月7日までの62年と約2週間である。奇しくも昭和天皇が崩御されたその年の11月にベルリンの壁崩壊。偶然嘗ての枢軸国が同年にそれぞれ歴史の転換点を迎えたのである。
 Opaの昭和体験47年間は殆どが戦後である。敗戦のどん底、配給を待ってジャガイモだけの昼食や芋づる大根入りの麦飯などを食う生活である。それがやがてへっぴり腰の賃金闘争などを経て、時にはステーキやワインを喰らい、外国旅行をするまでになったのがOpaの知る昭和日本である。息を切らせてみんなで急な坂道を駆け上り、気がついたら昭和という世界第二の金持ち国に住んでいた。それが日本国民である。平成になって平静に思えばそう言うことだ。豊かさの実感がないとはよく聞く。だが食い物一つにしても、毎日の献立に困るという主婦がいる。今は有りすぎて選ぶに困る。昔は何も無くて困った。ほんとの困るはどっち?
 民という字の元の意味は、針で目を潰され隷属を強いられた馬鹿な人だそうだ。それだと今日の繁栄を築いた我が国民は、何者かに支配され自分の意志を持たず、目も見えない暗愚の衆ということになる。昭和平成の皆さんがそうだとは決していわないが、今のささやかな贅沢と仲良くなりすぎたOpaには、自分にその確信がある。Opaは馬鹿である。ムムッ、知ってただと・・
by mizzo301 | 2007-04-29 20:11 | エッセイ | Comments(0)