Opaの日々雑感


by mizzo301
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バーチャル初詣

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 正月のテレビは必ず各地の初詣の風景を見せてくれる。ものぐさなOpaにはまことにありがたい。交通費もおさい銭も気にせずに、TVの前で寝そべって焼酎をすすりながらのバーチャル初詣ができるからである。ただしおみくじが無いから、新年の神託を授かれないがこれは仕方がない。とにかくこども時代から、初詣には親に連れられていった記憶もない。そのまま歳をとって、このていたらくである。ばち当たりである。
 初詣の歴史は意外に新しいと、NHKのクイズ番組で知った。明治政府が国家神道を盛り上げるために、国民に奨励したのがはじまりだという。明治中期、日清日露と続く戦争で、武運長久を祈願するのが一番の目的であったのかもしれない。なんと初詣は国策だったのか。日本古来のゆかしき習わしとばかり思っていた。以外である。お上のお達しながら初詣はたちまち習慣化する。日頃は無信心な庶民だが、せめて年頭には神仏に何ごとかを祈願するというのが、日本人の心象にあったのかもしれない。そこでそのさい銭収入に目をつけたのが、各地の神社仏閣である。成田山などは大金を拠出、、鉄道会社にはたらきかけてわざわざ成田鉄道を開通させたという。その後は参詣人の運賃収入にひかれる鉄道会社と、莫大なさい銭に食指の動く寺社の思わくが一致して、参詣目的の鉄道が全国でずいぶん沢山開通したらしい。今日、正月にはいながらにしてバーチャル初詣で、なまくらをかませることが出来るのもそのお陰と思えば、ありがたさに焼酎をもう一杯・・
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by mizzo301 | 2009-01-07 13:18 | エッセイ | Comments(0)