Opaの日々雑感


by mizzo301
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本日はトマト

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 殺人トマトが次々と人を襲う、アメリカのカルト映画があるそうな。アメリカ中がトマトの恐怖に震え上がるという馬鹿馬鹿しさで、最低にくだらない映画だという。そのくせ二作目・三作目と続編まであるらしい。くだらなさが気になって、わざわざ映画館へ確認に行く人がいるのだろうか。
 そのトマト、庭で鈴なりに実っている。本来は実の房が数段に達したところで切って成長を止めるのだそうだが、先に小さな花や実がついているのを見ると、惜しくてそれが出来ない。素人の浅はかさである。条件次第では一年中成長し続け、8メートルから10メートルにも達するという。
 とにかく今夏はせっせとトマトを食べよう。皿一面にスライスしたトマトをしき並べ、こぶし大のモッツアレラチーズを丸ごと乗せて、塩こしょう、バルサミコ、オリーブオイルで食う。南イタリアの、レモン畑に囲まれた田舎食堂ではこうだった。素朴である。バジルの葉をあしらうとさらに風味をます。料理と呼べないほど簡単なこの一品がうまい。トマトとバジルは実に相性がいい。ちょっと手の込んだトマトソースは、パスタはもちろん、肉にも魚にもあう。焼き野菜のトマトもうまい。中華風のスープも捨てがたい。鶏のスープに、櫛形のトマトと溶き卵を浮かせるだけだがこれまたうまい。教わった本には「蛮果蛋花湯」とあった。蛮は野蛮の蛮である。トマトを蛮果とは、外来のものを何でも蛮と決めつける中華思想の現れだろうか。トマトに失礼だと思った。
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by mizzo301 | 2008-06-28 18:07 | エッセイ | Comments(0)