Opaの日々雑感


by mizzo301
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青虫のいのち

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 梅雨の晴れ間の二日間、植木の剪定をした。といえば聞こえがいいが、作法を知らない庭木の滅多切りである。狭い庭にいろんな樹木を欲張って植えたのが、泉南の好い気候のせいか良く育つ。われがちに茂りまくって植木のせめぎ合いである。雨の日など、水を含んだ小手毬の小枝が玄関前に垂れて、傘の下から来客の顔をなめたりもする。失礼である。そこで滅多切り剪定となるのである。春先から花を楽しませてくれた木たちである。丁寧な散髪で応えたいのだが、素人庭師Opaの手でとりあえず夏向きのざん切り頭に刈られてしまう。とてもカリスマ美容師のようにはいかない。
 植物の強い生命力にはいつも驚かされる。春先に散髪をした二本のレモン、その時もこんなに切っていいのかと思うほど刈り込んだ。それが三月もせぬうちに再び葉を茂らせ花を済ませて、今や小指の先にも満たないレモンの実を結んでいる。冬にはすっかり枯れたかに見えた山椒もキウイの葉の下で芳香を漂わせる。山桜桃の赤い実も初夏のささやかな楽しみである。だがクチナシの蕾が何かにかじられ、葉も蚕食されている。見ると太った青虫が四匹も取り付いて、うまそうに葉を食っている。よく見ると山椒の小枝にも一匹、一網打尽、捕殺。殺さなければ綺麗なアゲハチョウになるものを、無益な殺生。だが自分の育てる花卉は食われたくない。青虫を殺さずにすむ方法は無いものか。ひとつある。集めた青虫をこっそりとよそ様の花園に放てばよいのである。出来るかな・・
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by mizzo301 | 2008-06-09 17:57 | エッセイ | Comments(0)