長引く風邪に芋焼酎
2008年 03月 08日
風邪を長引かせてしまった。節分に襲われた腰痛と下痢を伴う風邪が治りきっていなかったのかも知れない。微熱で頭痛、咳、くしゃみ、痰、涙、水洟に青洟、関節痛に筋肉痛、風邪の症状総動員でいじめてくれる。たまりかねてお医者へ行った。先ずお口アーン、喉が真っ赤ですなあ。聴診器を胸と背中に当てた後、胸をトントン背中コンコン、甘い水薬と錠剤3種をもらった。これを飲んで安静とのご託宣くだる。わかりましたと答えて帰宅、早速その夜の飲み会へ出かけた。無謀かも知れぬが、抜けられない会が男にはあるのである。男はつらいよ、なあ寅さん。出席しても飲まなければいいのである。河内の居酒屋に全員集合、お医者の薬が効いたかして、幸い咳もくしゃみも止まっている。その隙にお湯割り焼酎を一杯だけ・・。健康を祝してカンパーイ?!一杯が二杯、二杯が三杯、えーいままよ後は芋焼酎の無限等差数列。目覚めてみれば翌日の正午自分のベッドである。当然風邪が好転するわけはない、ゲホゲホ。不思議と頭はすっきりしている。持って出た本と財布がちゃんと机上にある。二日酔いではないが記憶もない。夕べ皆さんに不愉快な思いをさせなかったかと気になる。電話で尋ねる訳にもいかず、慚愧に堪えぬ思いである。思えばそんなことを百万遍繰り返す、恥ずかしい人生であった。ならばいっそ酒を断てばいいのだが、意志薄弱なのか強固なのかそればかりは出来かねる。知らぬ間に家に帰って寝ているのも不思議である。Opaの未読ノートに二人の著名な脳科学者共著「記憶がなくなるまで飲んでもなぜ家にたどり着けるのか」ダイアモンド社刊がある。早速買って読まなくちゃ・・。
by mizzo301
| 2008-03-08 12:46
| エッセイ
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