Opaの日々雑感


by mizzo301
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パソコンの逆襲

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 元旦にパソコンが死んだ。正月早々縁起でもない。2003年に組んだOpa自作二号である。年賀状の作成、銀行、郵便局、年金の受け取り確認、所得税の申告、電子マネーのチャージなどの他、直接一万円札を吐き出す以外の仕事は何でも器用にこなしてくれた。敏腕の会計課長まさかの急逝である。急遽窓際の係長、自作三号にその肩代わりをさせるべく設定を開始した。それら全てを急に三号にやらせようというのである。二号の死は果たして脳死か心肺停止によるものか、そこで二号を司法解剖したところ、少なくとも脳死では無いことが判明した。人の海馬に当たるハードディスクに生前の記憶が無傷で残っていたのである。ところが三号はかたくなで、USBでつないだ二号の記憶をなかなか受け付けようとしない、ソフトのインストールは拒絶する、あの手この手でOpaを手こずらせる。あまり二号を可愛がり過ぎたかして、三号はすねきっているのである。一号はというとこれはもう年をとり過ぎて・・、いや、人ではない、パソコンである。誤解しないでいただきたい。そこですねる三号をなだめすかし、何とか通常業務に耐えるところまではこぎつけた。だが彼女、どうも挙動不審で心許ない。普段から愛の記憶をもっと平等に分かち与えるべきであった。後悔先に立たず。この上は新しく健康な四号を育て上げ、日常の安心を得るしかない。だが何事にもひがみもすねもせず、キシキシと軋みながらけなげにインターネットに励む老機一号もいる。さらに四号まで囲うには、かなりの甲斐性がいる。お札を吐き出すパソコンの開発が待ち遠しい。
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by mizzo301 | 2008-01-08 10:31 | エッセイ | Comments(0)