ドンに留守をまかせて映画にいく
2018年 10月 15日
ドンに二時間ばかり留守をたのんで、イオンシネマへ映画を観にいった。そんな時ドンはほんとに聞きわけがいい。待っててねの一言で、あきらめの表情をうかべてその場にうずくまる。ほんとうは映画も見せてやりたいが、なぜか映画館は犬禁で入れない。出し物は今ひそかなブームをよぶ「カメラを止めるな」である。ネタバレのないうわさに興味津々のOpa、近くで見られるとあって急遽ドンに留守をあずけて観にいくことにしたのである。さてその映画は一言でいえばゾンビものである。ゾンビ映画をとる現場に本物のゾンビがあらわれ、ちぎられた腕が飛び、生首が転がる。薄気味悪く凄惨な場面にハラハラドキドキの長い前半、そして思いもよらぬ展開をするコミカルな後半を経て感動のフィナーレとなる。おもしろい映画なのに、観客はOpaをいれてたったの11人であった。興味がおありの方はご覧あれ、がら空きの会場でポップコーンをつまみながら快適に鑑賞できます。どんちゃんただいま、お留守番ありがとう、お駄賃にチキンのささみを一本どうぞ。
by mizzo301
| 2018-10-15 15:06
| エッセイ
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