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牡蠣の季節に

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 貝毒が発生しています。海岸でとったアサリなどの貝類を食べてはいけません、と町内の拡声器が呼びかけている。毎年春になると、決まって流れる市役所からの警報である。今年はそれがえらく早い。そのせいで近くの漁港で開業したばかりの牡蠣小屋が営業中止になった。大阪湾では初めて地元養殖の牡蠣を食べられるというめずらしさもあって、けっこうな人気を呼んでいただけに残念である。実は先週、車にドンをのせてその場所を見物にいった。あいにくの雨にもかかわらず、そこはにぎわっていた。漁協の出す店だけあって、漁師のおいやんが牡蠣を焼き、その奥さんや娘さんとおぼしき女性たちが、かいがいしく注文をとっている。ぷりんぷりんの牡蠣はじつにうまそうではあったが、あほうなOpaは朝飯を食べ過ぎて、お腹に試食のゆとりがない。文字通りの見物である。少子高齢化による漁業の衰退を防ぐために立ち上げた事業の一環であるという。最寄りの駅から徒歩五分、我が家からは車で10分、地の利はいい。電車で来たらビールも飲めるよ。よし、来週は朝飯抜きで食べにこよう、とOpaが決めた矢先の突然営業中止である。とても残念。意気込みの出鼻をくじかれたかたちの当事者のみなさんも、さぞ落胆していることだろう。再開の日が待ち遠しい。

by mizzo301 | 2018-02-19 12:54 | エッセイ | Comments(0)