e-Tax
2011年 03月 03日
確定申告をすませた。家のPCから送信するe-Taxである。ここ何年か利用しながら、一年たてば手順をすっかり忘れて心もとない。国税庁のHPから申告書作成コーナーを開く。唯一の収入、年金の源泉徴収票を入力、遊び半分の主夫がいただく年収である。ありがたやありがたや。社会保険料、地震保険料、障害者、配偶者など、控除の対象を入力、自動計算で表がうまっていく。医療の領収書をかき集める。年中入院通院ですごす家人のが、分厚い束になる。時間をかけてその詳細をこつこつと入力、アレッ、控除ゼロ円、ガックン・・そうか、障害ありで医療費をほとんど免除されて、領収書が多くても多寡はしれているのである。徒労に腹を立ててはいけない。日本の社会保障制度よありがとう。作業は終盤、表示された還付金は一万六千八百円、源泉徴収ではらった税金の全額である。なんだ、苦労して医療費の申告など、はじめから必要なかったのである。欲ぼけじじい、ようやく送信にこぎつける。認証カードをセット、送信ボタンをポンッ、なにーっ、送信エラー、エラーコードAF0020-698だと?エラー解決のページにもこのコードはあらへん。AF0020-698でググってみた。いるいる、OSのバージョンでつまずいたマックの人、ブラウザーでつまずいたウインドウズの人など。Opa大いにヒントをいただいた。ブラウザーをFireFoxから急きょIEに変更、なんなく送信完了、確定申告はようやく完結した。だが、おっかなびっくりで電子申告に初挑戦の人など、わけわからんエラーコードにぶったまげて、こんなこと二度とすまいと思うだろう。国税庁の人よ、これを本気で普及させたいならば、このあたりをもちっとわかりやすくせんといかんぜよ。
by mizzo301
| 2011-03-03 11:41
| エッセイ
|
Comments(0)