なまけ者の夏
2016年 09月 12日
昨日、さる会の席である人にいわれた。お宅の塗装工事はいつ終わるのって。あっちゃー、あれはとっくに終わってますねん。足場のシートで囲まれた拙宅の写真を、二ヶ月もネットにさらしたままだった。その間、コメントをくださった方もあるというのに、とんだご無礼をしてしまった。お許しくださいませ。はじめは更新が気にならないでもなかったが、怠け心も佳境にいると何も気にならなくなる。禅のさとりを得たも同然、こわいものは何もない、楽ちん楽ちんでいたら、昨日とつぜん、おまえ何しとんねんと頭をこづかれた気分である。いやお恥ずかしい、以後は努力いたしますなどと、殊勝なことをいうてしまった。努力なんてまるでする気はない、とんだ言い逃れである。それで塗装工事の結果はどうかというと、なにせ築47年の陋屋である。化粧をした老妓のようとでもいいましょうか、よる年並みはかくせない。あらためてみな様にお見せするようなものではございません。あしからず。
by mizzo301
| 2016-09-12 16:34
| エッセイ
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